タイ古式マッサージ施術の流れを完全解説!なぜ120分が基本なのか?

タイ古式マッサージ施術の流れ

「タイ古式マッサージを受けてみたいけれど、具体的に何をするのかわからなくて不安……」
「60分と120分、どちらのコースを選べばいいの?」

あなたは今、日々の疲れが溜まり、少しでも身体を軽くしたいと考えていませんか?

「世界で一番気持ちいいマッサージ」とも称されるタイ古式マッサージですが、初めての方にとっては、どんな手順で進むのか、痛くないのかなど、気になる点は多いはずです。

結論から言うと、タイ古式マッサージは「2人で行うヨガ」とも呼ばれ、ただ揉むだけでなく、深い呼吸と共に全身を伸ばす極上のリラクゼーションです。

この記事では、実際の施術の流れを時間配分とともに詳しく解説します。これを読めば、不安なくリラックスしてサロンへ足を運べるようになりますよ。

  • タイ古式マッサージの入店から退店までの完全な流れ
  • なぜ「120分コース」が推奨されるのか、その明確な理由
  • 施術を受ける際の服装や準備について
目次

タイ古式マッサージ施術の基本的な流れ【入店~退店】

まずは、サロンに到着してからお帰りになるまでの一般的な流れを見ていきましょう。
心の準備ができているだけで、リラックス効果は大きく変わります。

STEP 1:受付・カウンセリング(問診)

サロンに到着したら、まずは受付を済ませます。
施術前には必ず「問診票(カウンセリングシート)」への記入があります。ここで、特に疲れている箇所や、触れてほしくない箇所(怪我など)、力加減の好みをセラピストに伝えましょう。

STEP 2:お着替え

タイ古式マッサージは、大きく手足を動かすストレッチが含まれるため、専用の施術着に着替えます。
多くのサロンでは、ゆったりとしたTシャツとタイパンツ(漁師パンツ)が用意されています。ご自身でジャージなどを持参する必要はありません。

STEP 3:足浴(フットバス)・清拭

施術ルームへ移動する前、あるいは移動後に、足を清潔にします。
ぬるま湯で丁寧に洗ってくれるサロンや、温かい蒸しタオルで足を拭いてくれるサロンがあります。この工程で、外の汚れを落とすと同時に、足先から血行を良くしていきます。

STEP 4:施術本番(マッサージ&ストレッチ)

ベッドやマットに横になり、いよいよマッサージのスタートです。
具体的な施術内容は、後ほどのセクションで詳しく解説します。

STEP 5:アフターティー・お会計

施術が終わったら着替えを済ませ、アフターティーで水分補給をして一息つきます。
老廃物が流れやすくなっているため、しっかり水分を摂ることが大切です。最後にお会計をして終了です。

【重要】なぜタイ古式は「120分コース」がおすすめなのか?

多くのマッサージ店では60分がスタンダードですが、タイ古式マッサージにおいては「120分(2時間)」が世界的なスタンダードであり、最も効果を感じられる時間だと言われています。

「2時間は長すぎない?」と思われるかもしれませんが、タイ古式の特性を知ればその理由が分かります。

理由:全身の「セン」を刺激するには時間が必要だから

タイ古式マッサージは、身体に流れるエネルギーライン「セン」を刺激し、足の先から頭のてっぺんまで、血液とリンパの流れを整えます。

全身をくまなく、ゆっくりとしたリズムで施術を行うため、60分ではどうしても「駆け足」になってしまいがちです。ゆったりとした呼吸に合わせて行うには、最低でも90分、できれば120分が必要なのです。

120分コースの施術内容と時間配分

では、推奨される120分コースでは、具体的にどのような配分で施術が行われるのでしょうか。
一般的な構成例をご紹介します。

部位時間目安施術のポイント
下半身約60分足裏、脚全体を入念にほぐす。土台作り。
上半身約60分背中、腰、腕、首、頭、仕上げのストレッチ。

このように、前半の約60分をかけて「下半身」を集中的にケアするのが大きな特徴です。

1. 足裏・脚のマッサージ(約60分)

「えっ、足だけで1時間?」と驚かれるかもしれません。
しかし、足は「第二の心臓」と呼ばれ、全身のツボやエネルギーラインが集中しています。

  • 足裏:反射区を刺激し、内臓の働きを活性化させます。
  • 脚全体:ふくらはぎ、太もも、股関節周りを、圧迫とストレッチを組み合わせて緩めます。

ここを入念に行うことで、全身の血流がポンプのように回り始め、その後の背中や肩のほぐれ方が劇的に変わります。

2. 背中・首・肩(約30分)

下半身が整ったところで、うつ伏せや横向きになり、背面の筋肉へアプローチします。
腰から背骨沿いのライン、そして現代人が最も疲れを感じやすい首や肩を、指圧と掌圧(手のひらでの圧)でじっくりほぐしていきます。

3. 腕・ハンドマッサージ(約10分)

意外と凝っているのが「腕」と「手」です。
スマホやパソコン作業で酷使した腕の筋肉を伸ばし、指先まで血を通わせます。これにより、肩こりの解消にも繋がります。

4. フェイシャル・ヘッドマッサージ(約10分)

仰向けに戻り、顔のツボや頭皮のマッサージを行います。
目の疲れ(眼精疲労)がある方には特に至福の時間です。この頃には、多くの人が心地よい眠りに落ちています。

5. 仕上げ揉み・ストレッチ(約10分)

最後は覚醒を促すための仕上げです。
座位(座った状態)になり、セラピストに身を委ねて大きなストレッチを行います。
「コブラのポーズ」のように背筋を反らせたり、身体をねじったりすることで、施術後の身体が羽が生えたように軽く感じられます。

タイ古式マッサージでよくある質問

最後に、初めての方が抱きがちな疑問にお答えします。 Q. 体が硬くても大丈夫ですか? A. 全く問題ありません。タイ古式マッサージは、セラピストがお客様の身体に合わせてサポートしながら伸ばします。無理に痛いポーズをとることはありませんのでご安心ください。 Q. 「痛い」というイメージがあるのですが……。 A. テレビの罰ゲームのような激痛を伴うものではありません。「イタ気持ちいい」が基本です。力加減は調整できますので、遠慮なくセラピストにお伝えください。 Q. 食後すぐに行ってもいいですか? A. うつ伏せになったりお腹を圧迫したりすることもあるため、食後30分〜1時間は空けることをおすすめします。

まとめ:120分の極上体験で、心身ともにリセットしよう

タイ古式マッサージは、単なる揉みほぐしではなく、身体全体のバランスを整える伝統療法です。

施術の流れを振り返ります。

  1. 着替えと足の洗浄から始まり、清潔な状態でリラックス。
  2. 下半身に約60分かけ、土台から血流を改善。
  3. 上半身・腕・頭まで全身をくまなくケア。
  4. 最後のストレッチで、生まれ変わったような爽快感を味わう。

もしあなたが「60分コース」と迷っているなら、ぜひ一度「120分コース」を体験してみてください。時間を忘れるほどの深いリラックスと、施術後の身体の軽さに、きっと驚くはずです。

「最近、疲れが取れない」「深い睡眠を取りたい」と感じているなら、それは身体からのSOSです。
今すぐ予約をして、頑張っている自分の身体にご褒美をあげてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

人気リラクゼーションサロンのオーナーセラピスト。
都内大手サロンにて5年間勤務し、エリア指名売上No.1を達成。述べ15,000人以上の施術経験から「痛くない・揉み返さない」深層リラックスの独自メソッドを確立。現在は「心と体のバランスを整える」をテーマに、プライベートサロンを運営中。

このサイトでは現役セラピストの視点で、本当に効果的なサロンの選び方や、お家でできるセルフケア情報をお届けします。「どこに行っても疲れが取れない」と悩む方の助けになれば幸いです。

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