タイ古式マッサージの施術の流れ【全工程解説】着替え・脱衣から施術後まで120分の体験レポート

タイ古式マッサージ施術の流れ

この記事でわかること

  • 受付から退店までの全6工程の流れと、各工程で何をするか
  • 120分コースの部位別の時間配分(下半身に約60分かける理由)
  • なぜタイ古式は「120分」が世界基準とされるのか
  • 当日の服装・準備と、初めての方が抱きやすい「痛くない?」の答え

「受けてみたいけれど、当日どんな手順で進むのか分からなくて不安」という方は多いと思います。本記事では、サロンに着いてから帰るまでの流れを工程ごとに整理し、初めてでも落ち着いて施術を受けられるようにお手伝いします。

結論を先に書きます

タイ古式マッサージは、受付・着替え・足の清拭を済ませてから施術に入り、終わったらアフターティーで一息ついて退店する、という流れで進みます。難しい手順はなく、案内に従って身を委ねれば大丈夫です。

そして満足度を大きく左右するのが時間配分です。タイ古式は足先から頭まで全身をほぐすため、初めての方ほど120分コースが満足度を得やすい、というのが現場での実感です。

この記事の要点
  • 流れは受付→着替え→足浴→施術本番→ストレッチ仕上げ→アフターティーの6工程
  • 服装はサロン用の施術着に着替えるため、手ぶらで来店してOK
  • 120分は前半60分を下半身に使うのが特徴。土台を整えると上半身のほぐれ方が変わる
  • 痛みは「イタ気持ちいい」が基本。力加減は調整できるので遠慮なく伝える

なお、慢性的な痛みや持病・治療中の症状がある場合は、施術前にかかりつけ医へご相談ください。本記事は一般的な施術内容の整理であり、特定の効果・効能を保証するものではありません。

目次

タイ古式マッサージは受付から退店までどんな流れ?

結論から言うと、サロンに到着してから退店するまでは 6つの工程 で進みます。心の準備ができているだけで、当日のリラックス度は変わります。

各工程の全体像を先に並べておきます。

  1. 受付・カウンセリング(問診)
  2. お着替え(施術着へ)
  3. 足浴・清拭
  4. 施術本番(マッサージ&ストレッチ)
  5. 仕上げのストレッチ
  6. アフターティー・お会計

Step1:受付・カウンセリング(問診)

到着したら受付を済ませ、問診票(カウンセリングシート) に記入します。ここがいちばん大切な工程です。

伝えておきたいのは次の3点。特に疲れている箇所・触れてほしくない箇所(怪我や持病)・力加減の好みです。最初に共有しておくと、セラピストが施術プランを調整してくれます。

Step2:お着替え(施術着へ)

タイ古式は大きく手足を動かすストレッチを含むため、ゆったりした施術着に着替えます。多くのサロンでTシャツとタイパンツ(漁師パンツ)が用意されているので、ジャージなどの持参は不要です。

伸縮性のある服装が前提なので、来店時の服は普段着で構いません。手ぶらで来ても問題ないのがタイ古式の気軽さです。

Step3:足浴・清拭

施術ルームへ入る前後に、足を清潔にします。ぬるま湯で洗うサロンや、温かい蒸しタオルで拭くサロンがあります。

この工程には2つの意味があります。外の汚れを落として清潔にすること、そして足先から血行を促し、施術に入りやすい状態を作ることです。

Step4:施術本番(マッサージ&ストレッチ)

ベッドやマットに横になり、いよいよ施術が始まります。タイ古式は「2人で行うヨガ」とも呼ばれ、深い呼吸に合わせて全身を伸ばすのが特徴です。具体的な部位別の内容は次章で詳しく解説します。

Step5:仕上げのストレッチ

施術の終盤は、座位(座った姿勢)での大きなストレッチで締めます。背筋を反らせたり身体をねじったりすることで、施術後の軽さがいっそう際立ちます

Step6:アフターティー・お会計

着替えを済ませ、アフターティーで水分を補給して一息つきます。施術後は老廃物が流れやすくなっているため、水分補給は忘れずに。最後にお会計をして終了です。

120分コースの施術内容と時間配分は?

ここでは、推奨される120分コースの中身を見ていきます。結論として、前半の約60分を下半身に使うのがタイ古式の大きな特徴です。

まず全体の配分を表で示します。

区分時間目安施術のポイント
下半身(足裏・脚)約60分反射区とエネルギーラインを刺激し、血流の土台を作る
背中・首・肩約30分背骨沿いと、疲れの溜まりやすい首肩を指圧・掌圧でほぐす
腕・ハンド約10分スマホ・PCで酷使した腕を伸ばし、指先まで血を通す
フェイス・ヘッド約10分顔のツボと頭皮をケア。眼精疲労がある方に好評
仕上げストレッチ約10分座位で大きく伸ばし、覚醒を促して締める

この配分には理由があります。順に見ていきます。

足裏・脚に約60分かける理由

「足だけで1時間?」と驚かれることが多いのですが、足は 「第二の心臓」 と呼ばれ、全身のツボとエネルギーラインが集中しています。

  • 足裏:反射区を刺激し、内臓の働きへ働きかける
  • 脚全体:ふくらはぎ・太もも・股関節を、圧迫とストレッチで緩める

ここを入念にほぐすと全身の血流がポンプのように回り始め、その後の背中や肩のほぐれ方が変わってきます。土台づくりに時間をかけるのがタイ古式の流儀です。

背中・首・肩〜頭まで全身をくまなく

下半身が整ったら、うつ伏せや横向きで背面へ移ります。腰から背骨沿いのライン、そして現代人が最も疲れを感じやすい首と肩を、指圧と掌圧でじっくり緩めます。

その後は腕・手、仰向けに戻って顔と頭皮へ。この頃には心地よい眠りに落ちる方が多く、全身を一巡してこそタイ古式の真価が出るのです。

なぜタイ古式マッサージは「120分」が世界基準なのか?

結論を先に言うと、タイ古式では 120分(2時間)が世界的なスタンダード で、最も効果を感じやすい時間とされています。多くのマッサージ店が60分を基本とするのとは対照的です。

理由は、施術の構造そのものにあります。タイ古式は身体に流れるエネルギーライン「セン」を、足先から頭まで順に刺激していきます。全身をゆっくりしたリズムで通すには、相応の時間が要るのです。

60分では全身を一巡するだけで時間が切れ、「気持ちよくなってきたところで終わった」という声をいただきやすいのが正直なところ。ゆったりした呼吸に合わせるなら、最低90分・できれば120分が目安になります。初回に60分を選んだ方の多くが、2回目から長めのコースに切り替えられます。

コース時間ごとの料金の目安は、タイ古式マッサージの料金相場と価格の意味で詳しく整理しています。

当日の服装と準備、初めての不安は?

初めての方が気にされる「服装」と「痛み・タイミング」について、来店前に知っておくと安心なポイントを整理します。

  • 服装:施術着に着替えるため、普段着でOK。締め付けの強い服や厚手の服でなければ問題ありません
  • 持ち物:基本は手ぶらで大丈夫。コンタクトの方はケースがあると安心です
  • 食事:お腹を圧迫する場面があるため、食後30分〜1時間は空けるのがおすすめ
  • 痛み:激痛を伴うものではなく「イタ気持ちいい」が基本。力加減は調整できます
  • 体の硬さ:硬くても問題なし。セラピストが身体に合わせて無理なくサポートします

痛みや好転反応が気になる方は、タイ古式マッサージは痛い?好転反応と揉み返しの見分け方もあわせてご覧ください。なお、施術後に強い痛みや体調の変化が続く場合は、我慢せず医療機関にご相談ください。

タイ古式マッサージの流れについてよくある質問

Q1:施術前に何を伝えておけばいい?

問診時に、特に疲れている箇所・触れてほしくない箇所(怪我や持病)・力加減の好みの3点を伝えておくと安心です。妊娠中や治療中の症状がある場合も、必ず最初に申告してください。セラピストが施術プランを調整します。

Q2:服装はどうすればいい?着替えはあるの?

多くのサロンでTシャツとタイパンツ(漁師パンツ)が用意されているため、着替えの持参は不要です。来店時の服は普段着で構いません。施術着に着替えてから施術に入るので、動きやすさを心配する必要もありません。

Q3:体が硬くても受けられる?

問題ありません。タイ古式は、セラピストが身体に合わせてサポートしながら伸ばす施術です。自分で無理なポーズを取る必要はなく、硬い方ほどストレッチの心地よさを感じやすい傾向があります。

Q4:「痛い」というイメージがあるけど大丈夫?

罰ゲームのような激痛を伴うものではなく、「イタ気持ちいい」が基本です。力加減はいつでも調整できるので、強い・弱いと感じたら遠慮なくセラピストに伝えてください。我慢して受けるものではありません。

Q5:食後すぐに行ってもいい?

うつ伏せやお腹を圧迫する場面があるため、食後30分〜1時間は空けるのがおすすめです。空腹すぎても集中しづらいので、軽く食べて少し時間を置いてから来店すると、ちょうどよく受けられます。

まとめ:流れが分かれば、初めてでも安心して受けられる

最後に要点を整理します。

  • 流れは受付→着替え→足浴→施術本番→仕上げストレッチ→アフターティーの6工程
  • 服装は施術着に着替えるため、普段着・手ぶらで来店してOK
  • 120分は前半60分を下半身に使うのが特徴。土台を整えると全身のほぐれ方が変わる
  • タイ古式は「セン」を全身に通すため、最低90分・できれば120分が満足度を得やすい
  • 痛みは「イタ気持ちいい」が基本。力加減・苦手な箇所は最初に伝える

当日の流れが頭に入っていれば、初めてでも落ち着いて身を委ねられます。施術の中身や料金もあわせて知りたい方は、料金相場と価格の意味サロンのご案内もご覧ください。あなたが心地よい一回に出会えることを願っています。

この記事の運営者について

Ayumi|サロンオーナーセラピスト。都内大手リラクゼーションサロンで5年間勤務し、延べ15,000人以上のお客様を施術。現在はプライベートサロンを経営し、「痛くない・揉み返さない」深層リラックスの施術を提供しています。本記事は施術現場での経験と公開情報をもとに整理した内容です。医療行為ではないため、治療中の症状がある場合は医師にご相談ください。

免責事項

※本記事は一般的な施術内容の整理であり、特定のサロン・施術の効果や効能を保証するものではありません。持病・治療中の症状がある場合や、施術後に強い痛み・体調の変化が続く場合は、必ず医療機関にご相談ください。

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この記事を書いた人

人気リラクゼーションサロンのオーナーセラピスト。
都内大手サロンにて5年間勤務し、エリア指名売上No.1を達成。述べ15,000人以上の施術経験から「痛くない・揉み返さない」深層リラックスの独自メソッドを確立。現在は「心と体のバランスを整える」をテーマに、プライベートサロンを運営中。

このサイトでは現役セラピストの視点で、本当に効果的なサロンの選び方や、お家でできるセルフケア情報をお届けします。「どこに行っても疲れが取れない」と悩む方の助けになれば幸いです。

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